2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

感覚が薄くなっている。飽和状態になっている。一日一日が薄っぺらに引き伸ばされてわたしはそこにいつか何かがあると信じているけれどそんなものないんだわ。

mixi

頭のなかの空気がいろんな形をとる。その度わたしののうみそがくぷくぷいってやわらかくなってねばねば、溶けだして、耳の穴から流れだしてみんなの可愛い小さな足にふんづけられてわたしはくるしい。

夜のふきだしぐち

いないこどもになるあそび

雲の出ている夜は不思議に明るい。街の光が、雲をスクリーンのようにして、ぼんやりと反射するからだ。

この頃、手首に傷のあるおんなのひとが増えている気がする、たまたま、最近みかけることが多いだけかもしれないが。 電車の中で席に座ると、なぜだかいつもとなりに、手首に傷のあるひとがいる。どうしてだろう。 そして、そんなときわたしはへんに安心する…

おもうこと

言葉を飲み込む。水を飲むようにがぶがぶと言葉を飲み込んでは屎尿のように撒き散らしてはまた何も出せなくなる。そうしてまた言葉を飲み込んで繰り返し。ひとの言葉を飲み込んですこし消化してその滓を吐き出す。それをこれから何度も何度も繰り返すだろう…

記す

午前中、バイト。午後の臨時収入を皮算用して食べたハーゲンダッツのティラミス味は、とても美味しかった。 この間、棚直しのときにみつけてから気にしていた、川上弘美の「蛇を踏む」が105円で出ていたのと、「氷の海のガレオン/オルタ」を買う。「ガレオン…

夜のどん帳

やなさんの声に癒されて、生理のいらいらだって緩和される。たまの好きな曲を考えたときに、わたしはいちばんやなさんが好きみたいだ。 犬の約束はいいアルバムだね。 Coccoの新しいアルバムが買いたい。

九州へ乗馬へ行っていて、昨日関東へ帰ってきた。都心の暑さは九州と変わらない、むしろ、湿気の多い分、鬱陶しいし汗はたくさんかく。 アスファルトを焦がすような直射日光と蝉の声が、もっとわたしには必要。 暑くてもいつも手を繋いで歩くから、指の間は…

表とか裏とかあなたとか右とか左とか、混乱してしまう、人との関係を選べない状況は未だに苦手で張り詰めてしまう、 怖いよ

同族嫌悪

どれだけ表面で自分を貶めていようとも、根本的な部分で自分は正しいと信じている人間が大嫌いだ。

総ては実感でしかない。

白い服の男 (新潮文庫)作者: 星新一出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1977/09/01メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 14回この商品を含むブログ (24件) を見る

初めて人を好きになったのもあの子を好きになったのも、薄ら寒くなったころでした。毎日音楽を聴いて歩いていた。寒いころ。寒いとき。 あの人のこと好きになったのもあなたのこと好きになったのも夏でした。寝苦しい夜にじたばたとしたんだ。

浅水湾(リパルスベイ)の月 (講談社文庫)作者: 森瑶子出版社/メーカー: 講談社発売日: 1990/04メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見る伊豆の踊子・骨拾い (講談社文芸文庫)作者: 川端康成,羽鳥徹哉出版社/メーカー: 講談社発売日: 19…

朝っぱらから苛々する、昨日の匂いはもうかすかにしか残っていない。 原宿ラフォーレのバーゲンに行くのをやめにしたので、二度寝をしたら、いやな夢を立て続けにふたつ見た。内容はぼんやりとしかおぼえていなくて、ひとつめは海沿いの町の夢、ふたつめはケ…

腐ったりやさぐれたり荒んだりしながらではあるけどわたしは毎日楽しめているよ、悲しくなったり泣いたり暗くなったりするだけ、幸せをよりはっきり感じられている、たとえばスイカに塩をかけるとより甘く感じるという話みたいに。

自分の信念に反して伸ばしてきた眉毛がいい加減鬱陶しい。恋人も眉毛のあるのがいいと言うし、一般的には眉毛のある方が良いのだろうけど、のれんのように揃えた前髪の向こう側から眉毛が透けるのがいやで仕方ない、毛の生えている感じも気持ちが悪い。眉毛…

不思議旅行 (中公文庫)作者: 水木しげる出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1984/07メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (6件) を見るコインロッカー・ベイビーズ(上) (講談社文庫)作者: 村上龍出版社/メーカー: 講談社発売日: 1984/01/09…

仕方が無いわねまあいいかわたしのこいびと

昨日は朝から夕方までバイトに入ってきりきり働いていた所為で地震にも気がつかなかった。バイト先の制服がつくづく似合わない。髪の毛が伸びきったラーメンみたいになってきた。 バイトが終わってからお店でYMOの「テクノドン」初回プレス版、村上龍の小説…

人とのやりとりが面倒で仕方ない、たとえその相手のひとに好意を抱いていても。 コミュニケーションする能力が極端に無い。

現実にみつからない物を本の中へ探す。と誰かが言っていたのはとても正しい。

ここじゃないどこか

『そんなところこの世のどこにもないよ子猫ちゃん』 何処か知らないところへ行きたい、何か新しいことをしたい、知らない人に出会いたい、そう思うけれど、わたしは、そうしたところで、わたしの慣れてしまった全てのことが現実感を失った画面となっているだ…

あー

つかれんなー

台風が行ったら、ニヒル牛へ行って、羊の帽子と鼻血を垂らしたうさぎのバッジを買おう。 ああでも、ラフォーレのバーゲンにも行きたいんだ。日曜は、晴れていたら井の頭公園で水鳥に餌でもやろうかと思っていたのにな。勿体ないな。

徹夜をした。昨日、夕方の5時近くまで眠ってしまったので、ずっと本を読んでいたら明るくなっていた。 一睡もしていないのに体は軽いし、胃も痛まない。頭も割合すっきりとしていて、わたしはまだ若いのかもしれないと思った。以前はかなり寝てもずっと体が…

汗染みた布団に包まって、わたしは大きな幼虫になりやがて繭をつくる。

やだあわたしってば情けない

面白いことがしたい

ささやかで頼りない嬉しさだけのために、わたしは生きていけるのじゃないか、と、この頃は思うときがある 生温くも思えるそんなものを頼りに、生き延びられるかもしれない、と つまらないことなんかくそ食らえ、踊り続けて拡散してしまいたいわたしはきっと…