2013-01-01から1年間の記事一覧

高円寺にいる女の子はむかしいじめられてたから僕にも優しい

晩年のヒロくんそっくりの髪型、風貌になってしまった。死亡フラグかな。 わたしが死んでも歌は残る。

逃げないから、逃げないでね

って言われたからよっかかったら逃げられちゃった。わたし見た目以上に重いの。身体も中身も。 はてなダイアリーはたぶん十三歳か十四歳くらいの頃から書いていて、アカウントを分けたり恋人ができたり成人じゃないと怒られること書いて学校に通報されてアカ…

20100730

草原は深くわたしたちは夜を泳ぐ星のように草を渡り 手を結ぶようにして絡まる草の真似をしてとっくみあい ちいさな雨のような声を立て、ずっと笑い通し いつかどこかへ忘れてきたわたしたちの小さな骨は散り散りのばらばらになってしまったから わたしたち…

安酒みたいな幻想がわたしにはいつでもとても似合って、みんなの安い幻想引き受けてきたけどもう年貢の収めどきだね、本当は誰もわたしに幻想など求めていなかった、ひとり、ひとり自分という自分に死ぬまで付き合ってくれる観客の前で踊り続けていただけだ…

あなたのビート

不完全ゆえに、自身の寄る辺なさを度外視してかかわることのできる安全ないのちのかたちというものがあるとしたら、それはたぶんわたしの姿であると思うし、それを映したあなたの姿でもあるのだと思う。失礼な物言いかもしれないけれど。

再び、ヒロくんについて

元野狐禅の竹原ピストルさんの歌の話になり、「なんだかこわい歌を歌っていた」とひとが話すので、どんな歌?と訊いて、「例えばヒロ、お前がそうだったように」という、題名もそのままにヒロくんの歌が歌われていることを知った。 ヒロくんについてはここだ…

アナログで言葉が出てこないので覚書。 わたしの、性的な行為をすることと、ライブハウスへ通うことには、共通点があって、どちらも苦しみにしかならないのに、9の苦しみと1の楽しさがあるから、惰性で続けてしまうのではないかということ。 思えばどちらだ…

わたしの神田川

廃墟と化しているここだから書くけれど。始まれば終わるということについて。 気を許すと、方言になることがあって、それは気を許すということだけでなく、甘えを多く含んだ時に、子供のころ夏休み通った父の単身赴任先の関西弁と、初めて付き合った男の子の…

痩せっぽっちのロック

好きな子に会うときは、太って大きくなってしまった胸を、痩せていた頃の小さな下着に押し込める。わたしは好きな子の前では、痩せっぽっちで予定調和に倦んでいた、16才のままでいたい。 だから、21才以上がもらえる煙草のサンプルを吸っていたら、「君21才…

痛いのだけ欲しいの

知らない路地 ひとりでは歩けない 夏が盛りを過ぎて 黄昏る暇もない 緑の葉はしおれて夢もみないし 甘い憧憬は不幸だ 痛いのだけ欲しいの のびてほしい髪 土がやわらかい 痛いのだけ もっと欲しいの