2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ヴィヴィアン・ガールズ

ここ2ヶ月くらい、行きたい!と騒いでいた、品川は原美術館でのヘンリー・ダーガー展をやっと見に行きました。 原美術館はきれいなところでした。 初期の、戦いの場面を描いた大きなコラージュ作品の実物を見ることが出来て、良かった。ある、とは期待してい…

憂鬱で眠ってしまいたくなる。 明日は出かけるつもりでいたけれど果たしてこんな気持ちで出かけたりできるのか。 ベッドにぐったり張り付いてしまいそうになる。 だけど汗染みた布団で苦しく思いながら眠り続けるのはもううんざりだ。 午後からのバイトのこ…

この間、真夜中にとてつもなく憂鬱になって、鋏を髪の毛の中に突っ込んでぐしゃぐしゃとしていたら、切るつもりはなかったのに髪の毛がすこし短くなった。パーマの所為でどの部分の髪が短くなったのか自分でもよく把握できなかったのだけど、今朝鏡を見たら…

ふと、何か、後から思い出そうと思っていた事があった事を思い出す。けれどそれが何かは思い出すことが出来ない。

思い通りの子供には、なれなかった、 誇れるような子供でもない。 母親が黒板を引っ掻くような声を出すのは私が神経を逆撫でするような存在だからなんだろう、と思う。 些細なことでも、苛ついた、批判の、失望した声が降ってくる、そういうとき、鼓膜から、…

ビニール袋の中の何かを、ぱらぱらと川に捨てているおじいさんを見た。

排水溝が髪の毛でつまっていて、浴室の床に水が溜まった。水の深さではじめて、床が、入り口から奥に向かってすこし傾かせてあることに気付いた。水が溢れださないように。 流したシャンプーのへたった白い泡が曲線を描いて浮いているのがまるで波打ち際のよ…

どうして人間なんかに生まれてきたのかしら、干からびたみみずみたいにみじめな形になって泣く、 例えばわたしが人間でなかったならば、生きるためだけに生きれば良かったのに。

江ノ島マイアミセンターの思い出

海へ行きたい。 去年の6月、ひとり学校を抜け出して行った鎌倉の海は、良かった。 曇って薄暗いのに、じっとりと暑い日だった。 海へ向かう道にあった靴屋で、もう何年も日にさらしてあったような黒のビーチサンダルを買って、革靴とハイソックスを脱いで、…

わたしは笑ったけれど、急にいやな気持ちになってしまって、ぐったりと眠りたくなった。 本当はずっと、柔らかく湿った場所で、自分だけを守って生きてゆきたかった。 ずっと、ずっと。

自分に

けしー君からもらった、上半期初聴きベストCDバトン、答えるのを忘れてた。うっかり。 時間が空いたらやります。

(昔の、)

戻ってきたぼくの瞳と話をする。「あちらの景色はどうでしたか。」「とてもきれいなエメラルド色でしたよ。」「ぼくが、みていたようにですか。」「ええ、あなたがみていたように。」

インターネット

なんか、寂しいな なんだか 好きだったものが、なくなっていって、わたしも次第にその形を忘れてしまう

黒い靴を買ったら雨が降った。 ぴったりと纏わりつく湿気に飲み込まれて、感覚が遠くなる。距離が遠くなる。 湿気と溶け合ってわたしがいなくなる。

なんだか喉がぺたぺたと乾いている感じがする。 胃も痛い。これはたぶん、保健室でもらった頭痛薬のせいだ。お陰で頭痛は治まってる。

はらいそ

ミニコミ誌の発行に向けて今度こそちゃんと動く。ほんとうに。 男の人になりたい。

mixi日記「少女とか内臓とか丸尾末広」

戸川純のベスト版ばかりを聴いてる。そういえば、丸尾末広と花輪和一の競作(?)「平成昭和・無惨絵英名二十八衆句」(絶版・名前はうろ覚え)の中身がみれるサイトを前にみたことがあって、探してる。 すこし前に、WEEKLY TEINOU 蜂 WOMENというサイトで紹介…

世の中にはいろんなものがあるみたいに言われているけれどそんなものは本当にあるんだろうか。 そしてあったとしてわたしがそれに触れることはあるんだろうか。 思考が閉鎖されているのが自分でよくわかる。 逃れられない熱に汗を流したい。

わたしが何処にもいない。 顔が無いから泣けない。 腕が無いから抱けない。 胸が無いから痛まない。 足が無いから歩けない。