ユリイカの2008年1月号が南方熊楠特集。


このままで平気だろうと思う、わたしはここから強かな神経を編み上げてごくふつうに生きてゆけるようになれるのかもしれない。
そしてわたしは自分の話していた言葉の使い方を徐々に忘れてゆく。
わたしがまったく違う言葉を話すようになってしまったら、どうか後生だから有無を言わさず首を絞めて殺してください。
考えが、一部では非常に混乱していて、また他の一部ではもう答えにたどりついてしまっている。それに気が付いていないふりをするために、なんやかんやと理由をつけて意識のあさはかなところがどんちゃんさわぎをしている。