町田康ばかり立て続けに読んでいる。村上龍の小説を初めて読んだ中学一年生のころ以来だ、夢中になって同じ作家の作品を読み漁るのは。確かな論理と広い知識と生活、語彙を下地にしないとあれだけ自由に書くことは出来ないだろう。言語で世界を構築できている。この人は普段から言語で世界をみている。とかなんとか、他人は様々なことを憶測で好き勝手に言えるから気楽。この見解が正しかろうと正しくなかろうと私にそれを確かめる術はないし本人から反論を受ける可能性もなく。気楽だなあ。