真夜中小さな明かりをつけて文庫本を読んでいて気がつくと、ページの上のところに小蝿くらいの大きさの、小虫というには大きな虫がとまっていた。ページをめくって本を読み続けてもいなくなる気配がないので放っておいた。本を読み進んでゆくにつれて虫のと…
なぜか居間にポリタンクがあって、大きさが手頃なので抱きしめてみると、取っ手のあたりをちいさな赤い葉ダニが歩いていた。指で押しつぶしてみるとたぶん半分につぶれてぴったりポリタンクの表面へはりついてしまっているにも関わらずまだ足だけが歩こうと…
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