帰りの電車に乗った瞬間「死にたい」と思った。
身の内から憂鬱が染み出てくる
決して躁ではなかったはずだ、しかし。

眠っている間に学校は終わり拾った切符で30円で電車に乗った、おいしいスパゲティをやさしいひとと昼に食べて古着や古本をみて、良い本をみつけて買って、古本屋の店長がサービスで飲み物をくれて
落ち合った大人たちと食材を買ってひとりの部屋へいって食事をつくった。途中ゲームキューブを拾った。わたしのつくったワカモレはずいぶんうまくできた。豚キムチも。たいしたことはしていないが
安い値段でおいしい食事をして楽しく話をしてジェンガなどしたりして
わらいころげてしまった。自分にコミュニケーション能力があると勘違いするくらい。
子供でいることは楽だな。
なんて無害な一日だったのだろう
大人たちにかまってもらうと安心してしまうな
だから今は不安
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