もうあまりにもなにもかもどうでもいいと、頭の中では思っているのに、すこしでも心に負荷がかかると面白いようにじんましんが出る。「口ではそう言っても体は正直だなぐへぐへっ。」といった様相。
自然に、水を飲むようにわたしはいつか死ぬかもしれない。
でも今日じゃないよ。
ただいつか終わるんだろう。
そう思うと平然と生活してゆけそうだ。
と言ってわたしはまた何かあるたびにじんましんを全身に出すのだろう。