澁澤龍彦より画数の多い作家、いるのかしら。
線の密度としてはこれ以上の人はいない気がする。
わたしはしばらく澁澤「瀧」彦だと思っていて、もっと余計な画数を加えていたけれど。
図書館で「太陽」という雑誌の、澁澤龍彦特集・1991年4月号を見つけ出して読んだ。
埴谷雄高が序文を書いているその雑誌の記事には、澁澤龍彦直筆のノートの写真があって、案外にその字が丸っこいのに妙に感動した。
澁澤龍彦の書くものは、博物誌と言われるだけあって全く生活に即さない。
700円の、単行本・フローラ逍遥を古書ビビビさんで見かけて、別の日買いに行ったら、売れてしまっていて悲しかった。
矢川澄子の「兎と呼ばれた女」の文庫版をみかけたら、表紙が西岡兄妹でとても気にかかっている。

はらいそ、のことを、ビビビさんのブログですこし紹介していただいています。
http://bibibi.bi-bi-bi.net/?cid=3451
嬉しい。
ニヒル牛ニヒル牛2へ置いた分は、すでに殆ど無くなっているそうです。
嬉しい。
タコシェにはどれくらい残っているのだろう。