2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ダンパ

ダンパ、という毛あしの長いパンダの模様の四足歩行の哺乳類がいて、その垂れた長い耳を引っ張って連れ歩く。

生活

心情とかなんとかはもはや無視してしまって表に現れている出来事の動きだけを書き留めることはかえって自分の視点というのを明らかにするものではなかろうかね。

松井と出会う。 わたしは松井を松井と知らずに話しかけて、松井が去り際に、「あ!松井だ!」と気がつく。 松井は気まずそうだった。

嘘をつくなら最後まできっちりつかねばなるまい、それが責任というものだ。

百年生きる

齢・百歳を越えた曾祖母がいよいよ危うくなってきた、という話が去年の終わりごろからあって、耳は聞こえなくともよく筆談し、またしゃべっていた曾祖母、さいきんは一言も喋らないらしい。 百年も生きれば肌はやわらかくなりすぎて注射の針を入れられないの…

初夢

tさんと、道に落ちていた靴を拾って売ろうとする。 靴の片方は水溜まりに、もう片方は「マリーナ」に落ちていて、その水は緑に濁っていてきれいでない。この「マリーナ」は、海辺ではないけれど、海の水を池のように囲ってつくってあって中央に島がある。い…