2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

夢の二

叔母の家が川べりにある。 (川は小学校の近くにあった川に似ていた。) 洗濯機が外に据え付けてあり、叔母と談笑しながら開けてみると、女の長く大量の髪の毛があり、そのなかに白いちいさな手指が覗いている。死体だった。 わたしは一瞬の隙をついて、叔母が…

夢の一

自分の通っている高校が、忍者養成高校になっている。 大学進学の際には、こうした学校へいたことを申告しなければな、と考えている。 ゲームセンターでチョコレートをたくさんとって、わけあって食べながらrと坂を下ってゆく。 rは親にブランキージェットシ…

もうあまりにもなにもかもどうでもいいと、頭の中では思っているのに、すこしでも心に負荷がかかると面白いようにじんましんが出る。「口ではそう言っても体は正直だなぐへぐへっ。」といった様相。 自然に、水を飲むようにわたしはいつか死ぬかもしれない。…

それに男は気づかない

いつまでも続くかと思われたおそろしいような暑さも、吹き出物が潰れたように枯れ、粘つく膿に蝉の声をひきずって静かに夏が死にゆく。空の腹を見せて死んでいる蝉の数ばかりが増える。 気温が下がるとつい感傷に浸りがちになる。体が急に輪郭を取り戻して、…

ふぐ&チリペッパーズ

くだらないことばかりを言った、自分はちょっと面倒くさい部類の人間だ 部屋は洋服の海でいつまでも胎児のように居心地よく布団に潜れる。 今日は夕方から世界の終わりのような雨だった。 岡崎京子の漫画をワールドトレードセンターみたいに二山に積み上げて…

いい傾斜!甘い年齢が終わるまで、あと半年もない

ニュース

すすす

このくそ暑いというのにブーツを履いている女性が街にはいる。特に奇抜な、場違いな印象を与えるでもなくごく自然に、かといってたくさんいるという訳でもなく、ぽつぽつとみかけられる。渋谷には、ファー付きのものを履いているひともいた。 そういうひとを…

しかし、ジルは、悪い波と同様良い波も、凡庸さと孤独と同様新たな責任とナタリーの情熱も恐ろしいのだとフローランに言う勇気がなかった。 フランソワーズ・サガン「冷たい水の中の小さな太陽」

思い立って、もらったきり放ってあったギターに弦を張ったのだけれど、音がどうにも合わなくて、2弦までであきらめてしまった。ギターを弾くといい、バンドをやるといいと無責任に周りの人が言うのと、31日のライブの興奮が未だ醒めないので、男もすなるエレ…

時事

ずっと前から似てると思っていた。 みんな死んじゃうんだな。

「いつもの軽い致命傷の朝」は、V系バンドの歌か何かだと思っていた

言い訳に、この身に慣れた憂鬱症、そして所帯無く横たわる今朝。昨日わたしは知り合いばかりのライブハウスで踊りまくった。すこし筋肉痛になって、昨晩の音楽はわずかな感触だけがかすかに残っていて、あとは頭をふりすぎたことを抜きにしてもあまりにきれ…