2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

うまれるまえの、ちいさなわたしのてのひらに、だれかがもたせた地図は何処。

今日のごはんは明日の   !

画像の通り。id:nonnamiくんはとりあえずいつかご飯食べましょう。飲みましょう。遊びましょう。お願いします。おごります。

セーラームーンの思い出

小さなころのことで、ひとつ、よく思い出す出来事がある。 わたしはまだたぶん幼稚園にも入っていない時分、同じくらいの歳の子供たちがたくさんいて遊んだりしているところでの出来事だった。 たぶん、幼稚園受験のための保育園のようなところだったのだろ…

わたしはわたしによって呪われる。自分をごく自然に受け入れることが出来ないからだ。

日曜の夜は出たくない

死にます、という人に掛ける言葉が無い。死にます、という人に掛ける言葉は無い。ただ、いつか一緒にご飯でも食べられたらと思っている人であったので、もしももう死んでしまったなら残念だと思う。とても残念だと思う。そしてそれだけでしかない。そこに言…

わたしを呪わないでください!

人から発せられるひとつひとつの言葉にはきっと、姿の見えない気配だけのおばけのようなものがくっついていて、それがわたしの上につみかさなって、のしかかり、わたしの気持ちを弱くさせ、体を疲れさせ、動きを鈍らせる。おばけはいないのかもしれない。わ…

日記

肋骨は、息を詰めなくともいつも浮き上がっていて触ることができるのに対して、腰のまわりからはたっぷりと肉がついていて醜い。 どうにかして、10キロ痩せたい。と考えたら食事がまずくなった。 疲れていて、体力が足りていないのが実感としてはっきりある…

新しい遊び

ここ数日、村上龍の「音楽の海岸」の中で、主人公が、自分は常に自分を三人称で語る言葉を持つようにしている、と言う一節に影響を受けて、自分のことを一人称でなく語る言葉を探す遊びをしている。やってみると、村上龍の真似になる。同じわたしのことを語…

東大古文問題集という分厚い本を解いている人を見た。 「東大」という言葉は、小学生が言う「ひゃくまんえん」や「ひゃくねん」と同じくらい、わたしには現実感の無い言葉だった。

モラルというのは個人の問題だけれどマナーというのは集団の問題だ。 (あとすこしいい言葉はないものかな。)

「大丈夫お前のことなんて誰もみていないよ」

過食がやまない。太っていくばかりで憂鬱になる。自意識の話をしたけれど、神経過敏気味になっていて参る。おもしろくもない話を聞いて不愉快だと思っているのに腹筋がひきつれるようにして笑ってしまう。気にかけてくれる人を振り回すような行いばかりして…

モッズ系ファッションの男の子に拒否感を抱いてしまう原因には、ある一人のモッズ系オシャレメガネ男子に気色悪い思いをさせられたということがあるけれど、そこに男の子の自意識を感じてしまうというのも要因だ。それってとても女々しくなよっちい。フェミ…

集中と拡散

頭の中でどんなに深遠なことを考えていたとしてもそれが現実の生身の自分に作用していなければ無意味だ。 世界とわたしの境界はどこにあるのだろうと考えることがよくある。 わたしは生まれつきアトピー体質であるので、冬場はいつも体中の皮膚が乾燥して、…

深く切られた傷というのがどうなるのかわたしは知らない。浅く切られた傷は、傷のつけられた皮膚にごく近い部分の皮膚を、しっとりと油を染みださせているチーズのような、蝋人形の肌のような見た目の質感にさせる。それは傷がつけられてから、瘡蓋が出来上…

「人のセックスを笑うな」の映画化かなにかで山崎ナオコーラがまたこの頃取り沙汰されているけれど、あれが文藝に載ったときの正直な感想が「この女の人、前歯曲がってるけど、まず自分はセックスしたことあるのかな」だった。何の感慨もなくただ通り過ぎて…

胎児の夢

たとえば、毒をもった植物はその植物が自ら「毒を分泌して獣に葉を食われないようにしよう」或いは「毒を分泌し自分を口にした獣を復讐のため殺そう」などと意識して毒を生成しているだろうか、していない。植物に「有害・無害」の区別はつかないからである…

町田康ばかり立て続けに読んでいる。村上龍の小説を初めて読んだ中学一年生のころ以来だ、夢中になって同じ作家の作品を読み漁るのは。確かな論理と広い知識と生活、語彙を下地にしないとあれだけ自由に書くことは出来ないだろう。言語で世界を構築できてい…

僕たちはなんだかすべて忘れてしまうね

どうして、わたしでない人たちはそんなに毎日のことを覚えていられるのだろう。どこかにメモでも取っているのかと思う。(そういえば最近、日記帳に日記を書いていない。)わからない。 毎日のことをすぐに忘れてしまう。あったことも、わたしが忘れてしまう…

ぽつりぽつりと読めることはあっても、憂鬱に丸めこまれて本を開くことのできなかったこの数年間をとても後悔している。

本の色が焼けてゆくだけの時間

古本を主に取り扱う店でアルバイトしているので、持ち込まれた本を査定し買い取る仕事をすることがある。 買い取るための基準はマニュアル化されているので、心を痛めながら本を処分することも多い。 高価で買い取るのは、色焼けもなく、破れも汚れもない新…

心配してちょうだい/心肺してちょうだい/心肺シテ兆台/心肺師弟じょうだい/心肺停止状態

どれもこれもなんだかんだいって、誰かのためのポーズでしかないんだわ、たとえば過食嘔吐でさえも、ここに書くということはポーズでしかないんです。恥ずかしくて、窓ガラスを突き破ってダイブしたくなりますね、大分。とか言っても、おもしろくない。 どう…

だれか見てよ、お願いだから見てよ、見て、忘れないで 誰かにわたしのことを話して、わたしのことを忘れられないようにしてよ そういう思いが泡立つ夜がある 有名人になりたいなあ と、子供のようにそういうとき、思う

メモ

平仮名での表記というのに弱い。そこには女性的な妖しさがあるように思う。フェミニンな、とわたしがいう場合、それは、「場当たり的な、衝動的な、破滅的な、有機的な」というような意味をさす。一般的に言う、単なる「女性的な」という意味よりも一歩進ん…

更新の少ないページ以外は、アンテナからお気に入りへ移行しました。交流のあるひとで、ページがわたしのアンテナから削除されていても、悪意はありません。よろしくお願いします。 ここ一月ほど、これは人の言葉を借りますが、本の引きというのがすこぶる良…

20080209/2080210

音楽の海岸/村上龍 ハリガネムシ/吉村萬壱 夢を与える/綿矢りさ 夫婦茶碗/町田康 悪夢小劇場/花輪莞爾 *絶版 夢野久作全集6/夢野久作 好き?好き?大好き?/R・D・レイン 昆虫つれづれ草/手塚治虫 空気の底/手塚治虫 奇子 上・下/手塚治虫 犬神博士/丸尾末広…

「猫じゃないわ、山猫よ」「どっちだっていいじゃないか、そんなことは」

布の下で蠢いている何かがそこにあります。 それが毒蠍なのか、あなたへの誕生日プレゼントであるのか、そのままではわかりません。 布をかぶったそれが何であるのか知るためにはその布を取り除けばいいのです。 たとえば、布の下にいるのは、女の子です。 …

不特定多数が見ることのできる場所であるからこそ特定のひとやその不特定多数を意識して文章を書くことは出来得る限りやるまいと心がけているのだけど最近はしがちだ、良くない傾向にある。 今日もまたぐんにゃりとやさしくおとなしくなってしまっていて良く…