誰か、誰でもいいの、誰か、気付いて。 あのころの気持ち。ひどくやさしい自分への愛情。わたしさえいればいい。

高円寺・円盤・アニマル洋子 吉祥寺・下北沢・RAGTAG新宿 マルイ

荒んでいる。 荒んだら気道の確保をするといい。保健体育の救命なんとかで習った、気道の確保。あれを立ったまま自分でやると、気持ちいい。あごをくっとあげて首をのけぞらし口をがばーと開ける。 気道の確保！と、こころのなかのビーチで、誠実で筋肉質で…

アンテナのデコラティブなゴスパンのくつ。10ホールのマーチン。エンジニアブーツ。ファーの青紺、リボン付きブーツ。ファーつきブーティ。ファー襟。ボンボンつきのパンプス。金か銀のぺたんこパンプス。同じく黒。 ファー帽子。歩きやすいパンプス。ストー…

意外と元気だな、と思うと次の瞬間に急に弱気になったりぐったりと疲れてしまう。 頭も痛いし、家に帰って食事を食べたらまたすぐに眠ってしまいそうだと思う。

耳の中のしんとした音に耳を澄まさぬように。

夜の住宅街を、ひとりで静かに歩いて帰るのもすこし楽しい。車の待っていないのに色を変える信号機。誰も渡らない横断歩道。タバコの自販機の電気しかついていないスーパー。時々通り過ぎてゆく車のヘッドライト。 真夜中の空は晴れていると暗い灰青にはっき…

息が苦しい

うわーんもう自意識過剰病治したいよー

明日は、あれば、花火を買おう。朝、傘を持たずに家を出たら、電車の駅から学校までの間に濡れ鼠になってしまった。そのことは一日中わたしをみじめな気持ちにさせてくれた。憎まれたり疎まれたりしたくないがために哀れぶる。

季節の変わり目の所為か、調子が悪い。 すこしは成長したと思っていたけれど、やっぱり調子が悪いと元のわたしに戻ってしまう。

また抜毛の癖が出る。前髪のあたりがすこし薄くなってきている。

いよいよ憂鬱になる。明日からの毎日のことを思うと恐ろしくて泣きじゃくってしまう。心臓が押し潰されてしまう。 やっぱり、病院にゆくべきなのかと考えてもみるけど、診断やお薬で、わたしは自分が取り返しのつかない状態になってしまうんじゃないかと恐ろ…

自分の行動のいちいちのあさはかさに追い詰められる。 女の子は会話のテンポが早いから、考えるののおそいわたしは自分の納得ゆく返答が出来なくて落ち込んでしまう。大きな声で早くしゃべろうとすると喉の奥で唾液が熱く粘ついて、泡立つ。わたしは笑いなが…

やっぱりまったく眉毛がないと不気味である。わかっているのにしょっちゅう全部剃ってしまうのはそれを楽しく思うからではあるのだけど、いくらなんでもやっぱり不気味だ。でも面白い。にやにやしてしまう。ただしバイト先には人間性（女子性）を疑われない…

どうして一夜にしてこうも幸せな気持ちになったり不幸せな気持ちになったり出来るんだろうかわたしは。

昨日の夜中までは、目が覚めたらきっといいことがあると思っていて、今日が待ち遠しかったのに、目覚め方からして出鼻をくじかれて、まだ布団から出ることが出来ずに暗澹たる気持ちでいる。 今日は確かにいいことが起こると思っていたのに。 今朝が涼しいか…

髪の毛を抜く癖は治まることがない。ストレスの少ない時期には影を潜めるだけで、強いストレスに出会うとすぐにそれが出てくる。 予備校へ行くたびに髪の毛を抜いてしまう。このままだとわたしは受験が終わるまでにはハゲになっているのは間違いない。だいた…